都市部では駐車場代が高いので車の維持費にかなりの費用がかかりますし、何より交通機関が発達しているので車がなくてもさほど不便に感じません。
しかし田舎暮らしでは車は必需品です。
私が暮らしていた地域は公共の交通機関はバスだけでしたし、本数も限られていて運賃も大変高かったので、少なくとも一家に一台、場合によっては一人一台車を所有しているというのが一般的でした。
年配者たちの運転も活発
ご近所の農家の方だと70代、80代のご年配の方でも軽トラを運転するのは普通のことで、皆さん若い時から運転しているので大変馴れていました。
この軽トラがけっこう威力もあって、冬の雪道もガンガン走ります。
何度か冬の雪道で軽トラに追い抜かれたことがありますが、運転しているのは若者ではなくおじいちゃんだったことが何度かありました。
人によっては車内にかなりのこだわりがある
それで私も田舎暮らしを始めるにあたり、中古の四輪駆動車で車高がちょっと高めの車を購入しました。しかし当初は車というのは交通手段に過ぎないと思っていたので大してこだわりを持っていませんでした。
たまに友人の車に乗せてもらうと、人によっては車の中は土足厳禁でいつもピッカピカ、いろいろとアクセサリーやオプションを付けて車の中を素敵で快適な空間にしています。
音楽が好きな友人は音響機器にかなりこだわっていて、まるで小さなカラオケボックスのような空間にしていました。
確かに田舎はどこに行くにもかなり車を走らせます。
ちょっと買い出しに街のスーパーに行こうとすると片道30分位は普通に車を走らせます。そうすると車の中を快適な空間にしたいと思うのも納得がいきます。これも田舎暮らしを楽しむ秘訣の一つなんでしょうね。