田舎暮らしというと、人によっては様々なイメージを持たれるかもしれませんね。憧れとともに幾らかの不安もきっとあるでしょう。
今後田舎に移り住んでみたい方は、旅行に行ってみたり、一年間くらい試しに住んでから決めても遅くはありません。そこまで考えていなくても「将来的に田舎暮らしを考えている」と言う方は、多角的に情報を集めておくと決定しやすくなります。
当サイトはあくまでも私個人の体験談に基づいた内容なので、かなりの部分に主観が含まれていますが、一つの情報としてお役立ていただければ嬉しく思います。
簡単にプロフィールを
北関東の山間部の地域に合計10年以上暮らしていました。
標高1000メートルに近いところにも住んでいたので、関東圏でしたが雪はかなり積もるエリアでした。住んでいた地域は「町とか村」だったので本当に何もないところでしたよ。
いわゆる高原地域だったので、夏はクーラがなくても扇風機だけで快適に過ごせますし、朝晩は本当に涼しかったです。反面冬は寒く、積雪と氷点下10℃以下の気候は自然の厳しさを実感する機会となりました。
そんな環境の中、現地で適当にアルバイトの仕事を見つけて生計を立てていました。山と森に囲まれた自然の豊かなところで、キレイな空気を胸いっぱい吸いつつ、天然水を毎日飲んでいました。
田舎暮らしのメリットとは?
簡単に言うと、自然が豊かで何もないことです。
本当に何もありません・・
何もないことはメリットだと思います。都会のように目移りする物がないので、自然と欲がなくなり生活も徐々にシンプルになってゆきます。
野菜は本当に豊富で無人販売所や道の駅でもとれたてを買うことができますし、自分で苗を植えて育てたり、農家のおばちゃんに作物をほめたりすると無料でもらえたりもしますw
空気も水も食べ物も美味しいので、自然と健康になってゆきます。衣料などの必要なものは市内まで車で走らせて買いに行くこともできますし、今はネットがあるので、わざわざ買いに行く必要もなくなってきています。
私の住んでいた村は観光地だったので、割りと様々な地域から若い人たちがプレ移住してきていました。自分で何か道を切り開いてゆきたい人や人生に疲れた人など、目的は色々ですが、心を清らかにできるのが田舎の魅力ですね!