標高の高い田舎の地域には様々な種類の野生のベリー類が生えています。

私が住んでいた地域ではフランボワーズをよく見かけました。借りていた家の裏庭にも生えていたので、季節には収穫したものでジャム作りに挑戦してみたことがあります。

決め手にリキュールのコアントローを加えると保存も効きますし香りも良くなります。何度か作ってそこそこ美味しいジャムを作れるようになると、今度は色々なベリーのジャムを作ってみたくなります。

ちょっと手間がかかって難しいけど鉄分豊富で体に良いのが桑の実ジャムです。何が手間なのかというと、茎の部分を取り除くのが面倒なんですよね。

それでも手間を惜しむと茎の部分が口に当たって食べにくいので、面倒臭がらずに茎は取り除いた方がよさそうです。

桑の実はそれほど水分が出ないので煮詰め過ぎに注意が必要です。

少々ゆるい程度で火を止めて、香りづけにコアントローを加えると冷めた時にちょうどいい感じになります。

ジャムのとろみ加減もベリーの種類によって違いがあるので、作りながら適度な加減を見つけてください。まとめて作ったら100円ショップで買ったかわいい保存ビンに詰めて、お友達にプレゼントしましょう。

手作りの物は作る人によって味が違うのできっと喜ばれることでしょう。