関東でも寒冷地の田舎は冬の訪れが早いです。
早い時には10月の終わり頃に初雪が降ることもあります。
最近は温暖化の影響もあって年々雪が降るのが遅くなってきてはいますが、それでもうっかりしていると急激に冷え込んだ結果、水道管が破裂してしまうことがあります。
私が住んでいた地域では真冬の最も寒い時期で氷点下18度まで下がったことがありました。関東でも山間の寒冷地では冬の時期に水道管の破裂を防ぐための対策が必要です。
対策としては大体二通りあります。
電熱線を巻くのが一般的な方法
一つは水道の水をちょろちょろと流しっぱなしにする方法です。しかし水を流したままにする方法も時に急激に冷えると流していたはずの水のまま凍ってしまうこともあり、結果的に水道が使えなくなります。
もう一つは水道管に電熱線を巻く方法です。一度電熱線をつけたら大抵春まではコンセントを入れたままにしておきます。こちらの方が一冬何もメンテナンスすることなく過ごせるので便利なのです。
台所、風呂場、トイレ、洗面所、外の水道と数えるだけでも何箇所か水道管があるので、電熱線を巻くとなるとそれだけ冬場の電気代は高くなります。
節約のために暖かい日が続いた場合コンセントを外す時もあるのですが、うっかり付け忘れてそのあと急激に寒くなり破裂させてしまうこともあるので、大抵春先まで入れたままにしておいた方が無難です。
毎年冬の始まりになるといつ電熱線を入れたらいいかと迷うのですが、一度電熱線を入れたら春まで水道管の破裂の心配がないので安心です。