【イメージ図】
ゴミの出し方は市町村によっても違いますが、私が住んでいた地域でも都会に倣ってゴミの分別がされるようになり、専用のゴミ袋もありました。

ゴミ袋は近くのコンビニやホームセンターで普通に販売されています。半透明の袋で、ゴミ出しの際にはゴミ袋の上部にマジックで名前を記すようになっています。

たださすがに個人情報なので名前を書くのはどうかと思っていたら、私のいた班では誰も名前を書いていなかったのでちょっとホッとしました。

ただちょっと気を付けなければならなかったのはビンの出し方でした。

なんとビンを色別に分別する必要 があったのです。お酢などの白いビンと、ワインなどの緑のビン、また栄養ドリンクのような小瓶など、それぞれ専用のカートが置いてあってその中に種類別に分けて入れる必要があります。

ゴミも出し方が悪いと持って行ってもらえません。(これも都会と同じです)
その場合「きちんと指定した出し方をするように」とか「このゴミは収集できません」という内容のシールが貼られます。もしそのゴミを早めにきちんと処理しないと近所中で大変な騒ぎになってしまいます。(これば田舎ならではでしょう)

私がいた地域は各ゴミ集積所は大きな檻のような鳥カゴのような感じで扉が付いていてゴミは扉を開けてその檻の中に入れるようになっていました。都会に比べて世帯数が少ないからこそできることなんでしょう。そのためカラスによるゴミの被害はほとんどありませんでした。

粗大ごみの搬入処理は無料だった

都会と違って粗大ゴミは焼却所に持ち込みさえすればタダで処分してもらえるので大変助かりました。

しかも我が家からは車で5分以内の距離です。どんな手順を踏むかと言うと、車にゴミを積んで焼却所に行くとまず車ごと重量が測られます。その際受付の人にゴミの種類を伝えます。その後決められたエリアまで運転して行き、そのエリアの指示された場所に自分で捨てます。最後にもう一度車の重量を測ってもらい、それでおしまいです。(ゴミなので計量も大雑把です)

特に引っ越しに際してはかなりのゴミが出ますし、色々な物を処分するいい機会でもあるのでこのシステムは大変助かりました。

どこの市町村でもそうですが、やはり郷に入っては郷に従えで、ゴミの出し方はその土地の指示に従って決められた日にきちんと出して、ご近所との良い関係を保ちたいものですね。