田舎暮らしをしていた時には地元の方と交渉して田舎家を借りていました。

田舎家は庭が広く、夏場の時期はあっという間に草だらけになってしまいます。これは単なる言い訳にすぎませんが、普段仕事をしていると草むしりにまでなかなか手が回らないのが現実です。

ある時、雑草だらけの庭を見兼ねたご近所の年配の奥さんが「草を生やしているようなら、花を植えてもいいかい?」と言って、その家寄りの我が家の敷地にせっせと花を植えて見栄えがいいようにしてくだったことがあります。

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回覧板を届けにその方の家に行った時に気付いたのですが、その方の家は我が家より一段高い位置に建っているので、我が家の庭がすぐ下に見えます。そうすると縁側から見える景色が草だらけなのより、花が植えてある方が景観もいいし、気分もいいだろうと妙に納得してしまいました。

そして、それからは電動の草刈り機で定期的に庭の草刈りをするようになりました。

女性でも簡単に使える電動草刈り機

草刈り機と聞くと、専門の業者さんが使うものという印象があるかもしれません。

実は私も以前はそう思っていました。その後田舎暮らしをしている友人の家に遊びに行った際、芝刈り機で草刈りをしていることを知って始めて、女性でも使えるタイプの草刈り機があることを知りました。

その草刈りは刃の部分が本物の刃ではなく、二本のナイロンのコードが回転して草を刈るタイプのものです。このタイプだと怪我の心配もなく、女性でも比較的簡単に草を刈ることができます。

ただ、ナイロンのコードなので、使っているうちにコードが擦り切れて短くなっていきます。それで定期的にこのナイロンコードを替える必要があります。

そして、エンジンタイプではなく電動タイプなので、庭が広いとかなり長い延長コードが必要です。わが家は友人が以前使っていたコードリールを譲り受けたので、広い庭も比較的楽に草刈りができたので助かりました。

草刈り時の装備についてですが、草刈りをする際には小石などが飛びますし、草のつゆが飛ぶので、ひざ下くらいの高さのある長靴を履いて作業する必要があります。小石が飛んできた時に目を保護するゴーグル等があるとさらに安全です。思ったより草のつゆが飛ぶので、汚れても大丈夫な作業着で作業することをお勧めします。

せっかく庭付きの家を借りたなら、庭の草刈りはまめにして景観も良くしておきたいものです。