標高の高い地域で作るとうもろこしは大変甘みがあります。
今は品種改良によって様々な種類のとうもろこしを味わうことができます。代表的なハニーバンダムやピーターコーンはよく知られている種類ですね。

私が住んでいた地域では生で食べられる実が黄色い「味来(みらい)」という種類や、同じように生食可能で白や黄色の混ざった「ゆめのコーン」がありました。

最初はとうもろこしを生で食べるなんて不思議な気がしましたが、実際食べてみると大変甘く、しかも実が柔らかいので子供からお年寄りまで誰もが味わえるなぁと感じました。

それでも私は実がしっかりしているとうもろこしを蒸かして、熱々のうちに塩をまぶしていただく昔ながらの食べ方が好きです。

収穫の時期にはとうもろこしは大抵一本100円で販売されていました。しかし自分で買うのは実家に送る分くらいで、大抵は近所の農家さんや友人から大量にもらうので家で食べる分は買ったことがありませんでした。

大量のとうもろこしを処理する方法

とうもろこしはもぎたてのうちに皮を剥いで蒸すのが一番です。なぜなら日が経ってからだと味が落ちてしまうのです。それでも一度に沢山もらった場合には、どんなにとうもろこしが好きでも一日に何本も食べられません。

とうもろこし自体には整腸作用があるので一気に食べ過ぎるとお腹を下してしまうこともあるので注意が必要です。やはり何でも過ぎるのは良くないということですね。

大量にもらった場合には急いで皮をはいで蒸します。蒸したとうもろこしは包丁でこそいで実だけを保存袋に入れます。これを冷凍庫で保存しておけばいつでも使いたい時に必要な分だけ使うことができるので大変便利です。

食べきれないほど大量にとうもろこしをもらった時には蒸してこそいで冷凍保存にしておきましょう。