田舎の道はどこに行くにも距離があるので車が頼りです。ちょっと街に出かけたりすれば往復で50キロ位走ってしまいます。私の場合一年間の走行距離は大体15000キロぐらいでした。

車もかなり消耗が激しいのはご理解いただけると思います。仮に新車で買ったとしても7年であっという間に10万キロ超えてしまう訳です。

それでも乗るほどに車への愛着がわくのも事実です。そこで重要なのが、いかに車の寿命を長持ちさせるかということです。

車自体の寿命は走行距離も関係しますが、大切なのは車の心臓とも言えるエンジン部分が元気かどうかです。基本的な部分でもあり忘れてならないのがオイル交換です。

できれば3000キロから5000キロごとに交換したいものです。

自分でオイルとエレメントを交換する

私の場合は友人に教えてもらってオイル交換とエレメントの交換は自分でするようにしていました。オイルはやはり純正オイルを使います。と言うのはオイルによって硬度が違うのでその車に適合したオイルを使わないと、車に負担になってしまい故障の原因となるからです。

ターボ車であればターボ仕様のものがありますし、とにかくオイルの種類はたくさんあります。よく分からなければ車のメーカーさんに直接尋ねてみてもよいでしょう。

私の車は車高が高かったので、ジャッキアップせずにオイル交換ができたので問題ありませんでしたが、ジャッキアップする場合には万が一ジャッキが外れて落ちると大事故につながるので十分注意しましょう。

エレメントの交換はオイル交換2回につき1回はすると断然車の走りが違うので、面倒でもその頻度で交換するのをおすすめします。

エレメントを交換する際にはまず古いオイルを抜き、一度キャップを閉めて洗浄オイルを入れます。その後10分ほどアイドリングします。

エンジン音が小さくなるのに気づくと思いますが、そうしたらエンジンを止めて、洗浄オイルを抜きます。その後新しいエレメントに付け替えます。そしてオイルのキャップを閉めた後、新しいオイルを注ぎます。

エレメントを交換した後はまるで詰まっていた鼻が通ったかのように走りが軽やかになるのを感じるはずです。

自分で交換するとオイルの汚れ具合などで車の調子も分かりますし、オイル交換だけでなくエレメント(フィルター)の交換時期も分かるので、なるべく自分でしていました。

定期的にオイル交換をすると車の寿命も変わってきますが、それだけでなく車に対する愛着も湧いてくることでしょう。(車好き女子ならw)